2011年03月04日
ECLA国際高等学院
今週3日間、浜松市内の中学校をだいたいご挨拶で回らせていただきました。公立高校の入試当日に突然押しかけてしまったにもかかわらず、話を聞いてくださった先生方、本当にありがとうございました。
ここらで一度、「ECLA国際高等学院」のご紹介をしておきますね。
まずはこの仕事を始める事になった経緯から。
僕は英会話教室と学習塾という仕事をするようになってもう10年以上のキャリアを持っていることになります。どのクラスもとても楽しくアットホームな感じでやらせていただいているんですが、いつからか不登校の学生さんと関わらせていただくことが多くもなりました。
幸いなことに僕の教室はほぼ1対1形式での授業、グループのクラスでも最大4名の定員です。
20人くらい1クラスに入れてしまえばきっともっと儲かるんでしょうが、やっぱり少人数のクラスは効果がある。本当に理解させられるんですね。そして何よりお互いハートに触れられる。
ただ、1対1の授業だと子どもさんによってはのんびりとしてしまって、例えばテストの点数が悪くてもイマイチ危機感を感じないようになってしまう事があります。そういう事から最大4人までのクラスを作る事にしました。これはもともと英会話のクラスも定員を4名としていたこともあり、受講生みんなの表情やペンの動きなどまで目を届かせやすいという事が実証済みだったからです。
そんな距離感で不登校の生徒たちと接していると、授業の間はやはり結構勉強以外の話になることが多くなります。意外とみんなぶっちゃけていろんな話をしてくれるので、逆にいろいろ勉強になります。「時々勉強をもっとした方がいいのかな」と思うことがあるくらい話しは盛り上がるのですが、正直いってそういう子どもたちは、自分の中でいろいろ絡み合っている事がスッキリしてしまえば勉強は比較的自発的にするようになるものです。これは20人も30人も1クラスにいたらなかなかできないことです。
とにかくどこかの学校に合格させてあげたら自分の役割が終了という事では自分は自分の仕事に納得できないと僕は感じるようになりました。
教育はライフプランニング=人生設計でなければいけないと僕は考えています。
英会話や学童保育で幼稚園や小学校の頃から関わり合いを始め、学習塾やサポート校で一人ひとりの特性や性格、好きなものや得意な事を考えた上で進路を一緒に悩んであげ、できれば英語でコミュニケーションをとることなどは難なくできるようになっておいて、結果として言語に関係なく世界中を視野に入れて就職活動をする。そんな教室を完成させたいのです。僕は。
「一人で子育てできる人なんていないと思う」なんて最近何かのCMで言ってますね。ホントそう思います。いろいろな人に囲まれていろいろな意見を目にしたり耳にしたりして、「どいつもこいつも好き勝手言いやがって」なんて思ったとしても最後にはそんないろいろな意見から自分なりの答えを出して、そして他人のせいにせずに自分の責任として生きていく。そうであるべきでしょう。そうやって生きている人に後悔はあまりないはずです。
人間関係の幅が狭いと、誰か特定の人の影響を強く受け過ぎてしまうんですね。
だから両親や友達や先生が何気なく口にした言葉に、過敏に反応してしまう。
そんなデリケートな人間関係の中で、それでも誰も傷つきたい人なんていないから、傷つかないように生きようと思ったら、どうします?他人から距離をとるしかないですよね。踏み込まないのがイチバン。そうしてウワベだけの付き合いが増えていく。そしてさみしさを感じる…。
親の立場からしたら、自分がちょっと間違えちゃったことで子どもがどうにかなってしまうのだとしたら、怖いですよね。そしたら子どもなんて自分は持たない方がいいのかもなんて考えるのも不思議じゃない。子育てってギリギリなトコありますもんね。
だからECLAはそんないい意味での「逃げ道」になりたい。もっと広い世界への「逃げ道」です。
確かに日本人のワビサビってのは、僕もこのトシになって以前よりはちょっとは分かるようになったつもり。でもマイナスの面もやっぱりたくさんあります。楽しく生きるのはやっぱり苦手みたいですね。ストレスは少なくとも多い。
で、長くなっちゃったけど、いろいろな理由で学校に行けなくなっちゃった学生だってしっかりと夢を見て、あんまり実用性のない高校英語などとは違うプロセスで生きた英語を何年かかっても身につけて、高校を卒業したら海外の語学学校でもまずは構わないから世界に飛び出す。そしたら世界中どこでも就職活動すればいいじゃないですか。
英語でよりよい社会づくり―これはゼッタイ可能だと思います。それを具現化したものが「ECLA国際高等学院」です。
とても自由に通っていただけるように作りました。
登校しなくてもいい。
単位取得のためのレポートを提出するだけでもいい。
でもできればやっぱり登校できるようにはなってもらいたい。
週3日登校が基本だけど、週2日でも週1日でもいい。
受講スタイルだってレポートを提出さえすれば、英会話を週に1日だけ受けてるだけでもいい。
大学入試を目指すなら、レポート提出と一緒に週に1クラスだけ学習塾の授業だけ受けに来ていてもいい。ECLAの学習塾は浜松医大の学生を中心にした講師陣だから、今年も医学部、薬学部、歯学部の合格実績もあります。
卒業したあとで海外留学を考えているのなら、TOEFLクラスと英会話クラスを同時に受講してもいい。
毎年3月には海外の語学学校に通いながらホームステイをします。これは毎年です。
ECLA国際高等学院の受講料は全部、通常の英会話クラスや学習塾クラスと同じ。
全然高額じゃありません。普通に習い事に通っているのと何ら変わりありません。
民主党の政策になっているいわゆる「高校無償化」=教育支援金の対象になるので、通信制高校の単位取得にもほとんど費用がかかりません。
だからこの動きは新しい高校のカタチなのかもしれません。
選択肢が増えることはいい事です。
まさにユニバーサルデザインですよ。
これからみなさん「ECLA国際高等学院」をぜひぜひよろしくお願い申し上げます!
ここらで一度、「ECLA国際高等学院」のご紹介をしておきますね。
まずはこの仕事を始める事になった経緯から。
僕は英会話教室と学習塾という仕事をするようになってもう10年以上のキャリアを持っていることになります。どのクラスもとても楽しくアットホームな感じでやらせていただいているんですが、いつからか不登校の学生さんと関わらせていただくことが多くもなりました。
幸いなことに僕の教室はほぼ1対1形式での授業、グループのクラスでも最大4名の定員です。
20人くらい1クラスに入れてしまえばきっともっと儲かるんでしょうが、やっぱり少人数のクラスは効果がある。本当に理解させられるんですね。そして何よりお互いハートに触れられる。
ただ、1対1の授業だと子どもさんによってはのんびりとしてしまって、例えばテストの点数が悪くてもイマイチ危機感を感じないようになってしまう事があります。そういう事から最大4人までのクラスを作る事にしました。これはもともと英会話のクラスも定員を4名としていたこともあり、受講生みんなの表情やペンの動きなどまで目を届かせやすいという事が実証済みだったからです。
そんな距離感で不登校の生徒たちと接していると、授業の間はやはり結構勉強以外の話になることが多くなります。意外とみんなぶっちゃけていろんな話をしてくれるので、逆にいろいろ勉強になります。「時々勉強をもっとした方がいいのかな」と思うことがあるくらい話しは盛り上がるのですが、正直いってそういう子どもたちは、自分の中でいろいろ絡み合っている事がスッキリしてしまえば勉強は比較的自発的にするようになるものです。これは20人も30人も1クラスにいたらなかなかできないことです。
とにかくどこかの学校に合格させてあげたら自分の役割が終了という事では自分は自分の仕事に納得できないと僕は感じるようになりました。
教育はライフプランニング=人生設計でなければいけないと僕は考えています。
英会話や学童保育で幼稚園や小学校の頃から関わり合いを始め、学習塾やサポート校で一人ひとりの特性や性格、好きなものや得意な事を考えた上で進路を一緒に悩んであげ、できれば英語でコミュニケーションをとることなどは難なくできるようになっておいて、結果として言語に関係なく世界中を視野に入れて就職活動をする。そんな教室を完成させたいのです。僕は。
「一人で子育てできる人なんていないと思う」なんて最近何かのCMで言ってますね。ホントそう思います。いろいろな人に囲まれていろいろな意見を目にしたり耳にしたりして、「どいつもこいつも好き勝手言いやがって」なんて思ったとしても最後にはそんないろいろな意見から自分なりの答えを出して、そして他人のせいにせずに自分の責任として生きていく。そうであるべきでしょう。そうやって生きている人に後悔はあまりないはずです。
人間関係の幅が狭いと、誰か特定の人の影響を強く受け過ぎてしまうんですね。
だから両親や友達や先生が何気なく口にした言葉に、過敏に反応してしまう。
そんなデリケートな人間関係の中で、それでも誰も傷つきたい人なんていないから、傷つかないように生きようと思ったら、どうします?他人から距離をとるしかないですよね。踏み込まないのがイチバン。そうしてウワベだけの付き合いが増えていく。そしてさみしさを感じる…。
親の立場からしたら、自分がちょっと間違えちゃったことで子どもがどうにかなってしまうのだとしたら、怖いですよね。そしたら子どもなんて自分は持たない方がいいのかもなんて考えるのも不思議じゃない。子育てってギリギリなトコありますもんね。
だからECLAはそんないい意味での「逃げ道」になりたい。もっと広い世界への「逃げ道」です。
確かに日本人のワビサビってのは、僕もこのトシになって以前よりはちょっとは分かるようになったつもり。でもマイナスの面もやっぱりたくさんあります。楽しく生きるのはやっぱり苦手みたいですね。ストレスは少なくとも多い。
で、長くなっちゃったけど、いろいろな理由で学校に行けなくなっちゃった学生だってしっかりと夢を見て、あんまり実用性のない高校英語などとは違うプロセスで生きた英語を何年かかっても身につけて、高校を卒業したら海外の語学学校でもまずは構わないから世界に飛び出す。そしたら世界中どこでも就職活動すればいいじゃないですか。
英語でよりよい社会づくり―これはゼッタイ可能だと思います。それを具現化したものが「ECLA国際高等学院」です。
とても自由に通っていただけるように作りました。
登校しなくてもいい。
単位取得のためのレポートを提出するだけでもいい。
でもできればやっぱり登校できるようにはなってもらいたい。
週3日登校が基本だけど、週2日でも週1日でもいい。
受講スタイルだってレポートを提出さえすれば、英会話を週に1日だけ受けてるだけでもいい。
大学入試を目指すなら、レポート提出と一緒に週に1クラスだけ学習塾の授業だけ受けに来ていてもいい。ECLAの学習塾は浜松医大の学生を中心にした講師陣だから、今年も医学部、薬学部、歯学部の合格実績もあります。
卒業したあとで海外留学を考えているのなら、TOEFLクラスと英会話クラスを同時に受講してもいい。
毎年3月には海外の語学学校に通いながらホームステイをします。これは毎年です。
ECLA国際高等学院の受講料は全部、通常の英会話クラスや学習塾クラスと同じ。
全然高額じゃありません。普通に習い事に通っているのと何ら変わりありません。
民主党の政策になっているいわゆる「高校無償化」=教育支援金の対象になるので、通信制高校の単位取得にもほとんど費用がかかりません。
だからこの動きは新しい高校のカタチなのかもしれません。
選択肢が増えることはいい事です。
まさにユニバーサルデザインですよ。
これからみなさん「ECLA国際高等学院」をぜひぜひよろしくお願い申し上げます!
Posted by 英語生活ECLA at 20:43│Comments(0)
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