英会話・学習塾 ECLAのBlog

久しぶりにちょっとマジメな話題を。


英会話のテキストや教材。今や巷に数多あふれていますね。

どれが一番いいのでしょう？




…どれなんでしょうね。分かりません。

誰もが英語を話せるようになるような魔法のような教材があれば
もうすでにみんなその教材を使っていますよね。

でも残念ながら　そんな教材はありませんね。


なんでないんでしょう？

それは
人によって合う合わないがある
からじゃないでしょうか。

どんな頭のいい人が
どんなに知恵を出し合って
どんなにお金を掛けて
どんなにいい教材を作り上げたとしても

合う人には合うし合わない人には合わない

なぜなら理解するかどうかは学ぶ側にかかっているからです。
というか理解するのは学んでいる人であり、
教える人ではないからですね。

学習する人がもともと持ち合わせている理解力にもよるし
今ある言語レベルにもよる。
分かりやすい分かりにくいに関しては
年齢にもよるし性別にもよる。

つまり教科書は万能ではないということですね。

結局のところ、教えるのは人間の仕事だということ。
臨機応変、状況を見て
今　自分の生徒には何が必要でどういう表現をすれば理解しやすいかを考え、
そして実行できなければいけない。

また、教材を選ぶのも同様に人間の仕事です。
特に教える側の重要な仕事です。
今　自分が教えている生徒にはどんな教材がピッタリ合うかを判断することも求められるのです。

だからね、やたらと教材を売り込んでくる教室は
僕はあまりいいとは言えないと思います。
たぶんあまり使いませんよ、そのテキスト。
それか無理やり使わされます。
特にオリジナルのテキストを作っちゃってるようなのはお金かかっちゃってますから、
サバかなきゃ赤字になっちゃいますもんね。

教材がいけないなんて言っているのではありませんよ。
適切な教材は絶対に必要です。
特に子供さんのクラスには教材は必要だし有効なコトが多いですから、
これまた一概にオリジナルのテキストがいけないという訳でもないのですが。

ですから教室を選ぶ際は
利害ヌキで教材の選び方や英会話の勉強の仕方を教えてくれるというようなコトをポイントにしたらいいと思います。

テキストなしでも充分できるようになる人もいるし、
テキストによって大きく変わる人もいます。
自分で自分に一番合った教材を選ぶことができる人もいますし
自分で上手にノートをまとめられるひともいます。

本当に千差万別ですね。

お金を払って教材を買ってみるのもいいけれど、
今やインターネットなんていうとても便利なツールがある訳ですから、
こんなもの↓や
http://www.worldfriends.jp/worldfriendsv2/ja_JP/public/home.jhtml
こんなもの↓
http://www.iknow.co.jp/intro
を駆使して、自分なりの学習方法なんていうのをいろいろと探してみるのも一興かもしれませんよ。