2012年06月11日
Image(英文読解)
先日の新居教室の高校2年生の学習塾クラスでのことです。
英文の読解を勉強していました。
ひとりの男子生徒がある文章を読んで以下↓のように答えました。
僕の字が汚いので書き出すと、「作られた事実は工場の従事者をもっと一生懸命かつ少ない事故で一生懸命に働かせたり少ない事故で働かせます。(それらの機械をブラックや深みどりにするよりオレンジにぬったとき)」
言った瞬間、一同爆笑でした
日本語の意味が全く分からない(笑)
でもこれ、誰もがしたことのある経験なのではないでしょうか。
英語の意味を理解する際、英語⇔日本語という言語でやりとりしてしまうと本当に意味の分からない言葉になってしましますね。どうすればいいのか?それはどちらの言語も正しい「イメージ」で捉えるのです。英単語の意味を日本語でハッキリと定義づけることが英文読解のコツです。「successfully」なんて「成功的に」なんて訳してしまうもんなら、「He successfully passed the exam.」を「彼は成功的にその試験を通過した。」なんて訳してしまおうものなら、意味が分からなくなってしまいますね。
こうやって学生たちに英語を教えていても、社会人の方たちに英会話を教えていても、教育関係の方たちに英語の論文の読解を教えていても、結局みなさんが苦手なのは「イメージ」なんです。
いや。訂正します。
みなさん実は「イメージ」苦手じゃありません。
イメージはできているんです。
イメージはできているんですが、英文に気を遣ってなるべく英文に沿った日本語を並べていくと上記にようになってしまうということがしばしばあるんです。その証拠に英文を隠して「訳そうとしないで、『理解』したことを教えて」と生徒さんに尋ねると、たいてい上手に意訳して言う事ができます。
本当の意味よりもルールが優先してしまう日本人らしく微笑ましくもあるのですが、やはり英文読解ができるようになるためには、暗号読解をやめてその文が伝えている意味をしっかりと想像することが不可欠です。
英文読解で苦戦している方、TOEICスコアが伸びずに悩んでいらっしゃる方、ぜひお気軽にECLAにご相談ください。ECLAはどんな質問にでも簡単かつ明確にお答えいたします
ECLAの学習塾→http://www.eigoseikatsu.com/jyuku/index.html
ECLAのTOEICクラス→http://www.eigoseikatsu.com/bunpou/index.html
英文の読解を勉強していました。
ひとりの男子生徒がある文章を読んで以下↓のように答えました。
僕の字が汚いので書き出すと、「作られた事実は工場の従事者をもっと一生懸命かつ少ない事故で一生懸命に働かせたり少ない事故で働かせます。(それらの機械をブラックや深みどりにするよりオレンジにぬったとき)」
言った瞬間、一同爆笑でした
日本語の意味が全く分からない(笑)
でもこれ、誰もがしたことのある経験なのではないでしょうか。
英語の意味を理解する際、英語⇔日本語という言語でやりとりしてしまうと本当に意味の分からない言葉になってしましますね。どうすればいいのか?それはどちらの言語も正しい「イメージ」で捉えるのです。英単語の意味を日本語でハッキリと定義づけることが英文読解のコツです。「successfully」なんて「成功的に」なんて訳してしまうもんなら、「He successfully passed the exam.」を「彼は成功的にその試験を通過した。」なんて訳してしまおうものなら、意味が分からなくなってしまいますね。
こうやって学生たちに英語を教えていても、社会人の方たちに英会話を教えていても、教育関係の方たちに英語の論文の読解を教えていても、結局みなさんが苦手なのは「イメージ」なんです。
いや。訂正します。
みなさん実は「イメージ」苦手じゃありません。
イメージはできているんです。
イメージはできているんですが、英文に気を遣ってなるべく英文に沿った日本語を並べていくと上記にようになってしまうということがしばしばあるんです。その証拠に英文を隠して「訳そうとしないで、『理解』したことを教えて」と生徒さんに尋ねると、たいてい上手に意訳して言う事ができます。
本当の意味よりもルールが優先してしまう日本人らしく微笑ましくもあるのですが、やはり英文読解ができるようになるためには、暗号読解をやめてその文が伝えている意味をしっかりと想像することが不可欠です。
英文読解で苦戦している方、TOEICスコアが伸びずに悩んでいらっしゃる方、ぜひお気軽にECLAにご相談ください。ECLAはどんな質問にでも簡単かつ明確にお答えいたします
ECLAの学習塾→http://www.eigoseikatsu.com/jyuku/index.html
ECLAのTOEICクラス→http://www.eigoseikatsu.com/bunpou/index.html
Posted by 英語生活ECLA at 23:50│Comments(4)
│学習塾
この記事へのコメント
英語→日本語 and vise versa, 日本語って訳す時に厄介な言葉なのかな思う。
健太郎さんも前に言ってたけど、イメージを掴みずらかったら、一つの単語に一つの漢字を当てはめてイメージを掴むのはありかも!
その証拠に、中国語、英語、日本語を話す日本生まれの友人は、頭の中で中国語から考えて英語にする方が楽らしい。
文法も似てるからってのもあると思うんだけど、単語を漢字で捉えやすいんだとか。
健太郎さんも前に言ってたけど、イメージを掴みずらかったら、一つの単語に一つの漢字を当てはめてイメージを掴むのはありかも!
その証拠に、中国語、英語、日本語を話す日本生まれの友人は、頭の中で中国語から考えて英語にする方が楽らしい。
文法も似てるからってのもあると思うんだけど、単語を漢字で捉えやすいんだとか。
Posted by Kosuke at 2012年06月12日 14:02
>kosuke コメントありがと。つか「友人」!?
Posted by 英語生活ECLA at 2012年06月12日 15:44
ははは
その友人はリナ繋がりの友人の事です。w
上海の大学に行っている人で、この前まで1年間アメリカで留学してたんだ。
その人なんかもそうだけど、アジアで留学している留学生は、比較的アメリカに留学している学生と違って、英語、中国語、韓国語、とかいろんな言葉を喋れる人が多い。
いやほんと、マルチだよ。
中国語でも、標準語、上海語とかいろいろ区別してるし。
多言語って事もそうだけど、コミュニケーションって言うフィールドにおいて強い。チャンスをどんどん広げられる。
これって、アメリカに比べて人種の隔たりがないからなのかな。
それもまたアメリカと違ったメリット。
オレにはない!って悔しくなりました。
アジアの重要度が増した今、中国留学なんかは、ホントにチャンスだし、金銭面からしても、多く人にチャンスが広がってると思う。
もちろんどの国に言っても英語が軸になるけど、改めて、「留学」って幅広いし、環境とかで全然違う人になるんだなって。
これからの就活とか将来には、アジアでの学生経験をした方が有利かも!?って思わされるよ。ってことは、どの人にもチャンスは平等だね。
アメリカ留学とはまた違った魅力的なサバイバル経験値が眠ってる。面白い。
「偏差値」とか言う言葉を一回忘れてみて、先を見据えた人生設計をimageしてみるのは大切。オレなんかに。。。なんて言ってないで、世界に出るべし。
これは、もちろんビジネスにも繋がるよね。
アジアには、いっぱいビジネスチャンスが広がってるはず。(あ〜、オレにも経験させてくれ。)
幸い、日本の子ども達には、世界的に見て、ある程度”アドバンテージ”がある。お金とか情報とか自由とか。
チャンスは世界のどこにでも転がってる。
アジア留学も、チャレンジする価値存分にあり!英語を通せば、自分に合ったチャレンジの場を世界中から見つけられる。
そう考えると、中学、高校でもこういうチャンスを教えてあげればいいのに。
気付くか信じるかは学生次第だけど、真剣に伝えるべき。
一人一人違うんだから、これにときめく学生も多くいると思うんだけどな。
その友人はリナ繋がりの友人の事です。w
上海の大学に行っている人で、この前まで1年間アメリカで留学してたんだ。
その人なんかもそうだけど、アジアで留学している留学生は、比較的アメリカに留学している学生と違って、英語、中国語、韓国語、とかいろんな言葉を喋れる人が多い。
いやほんと、マルチだよ。
中国語でも、標準語、上海語とかいろいろ区別してるし。
多言語って事もそうだけど、コミュニケーションって言うフィールドにおいて強い。チャンスをどんどん広げられる。
これって、アメリカに比べて人種の隔たりがないからなのかな。
それもまたアメリカと違ったメリット。
オレにはない!って悔しくなりました。
アジアの重要度が増した今、中国留学なんかは、ホントにチャンスだし、金銭面からしても、多く人にチャンスが広がってると思う。
もちろんどの国に言っても英語が軸になるけど、改めて、「留学」って幅広いし、環境とかで全然違う人になるんだなって。
これからの就活とか将来には、アジアでの学生経験をした方が有利かも!?って思わされるよ。ってことは、どの人にもチャンスは平等だね。
アメリカ留学とはまた違った魅力的なサバイバル経験値が眠ってる。面白い。
「偏差値」とか言う言葉を一回忘れてみて、先を見据えた人生設計をimageしてみるのは大切。オレなんかに。。。なんて言ってないで、世界に出るべし。
これは、もちろんビジネスにも繋がるよね。
アジアには、いっぱいビジネスチャンスが広がってるはず。(あ〜、オレにも経験させてくれ。)
幸い、日本の子ども達には、世界的に見て、ある程度”アドバンテージ”がある。お金とか情報とか自由とか。
チャンスは世界のどこにでも転がってる。
アジア留学も、チャレンジする価値存分にあり!英語を通せば、自分に合ったチャレンジの場を世界中から見つけられる。
そう考えると、中学、高校でもこういうチャンスを教えてあげればいいのに。
気付くか信じるかは学生次第だけど、真剣に伝えるべき。
一人一人違うんだから、これにときめく学生も多くいると思うんだけどな。
Posted by Kosuke at 2012年06月12日 18:10
アジア留学、最近アリらしいね!マレーシアだったっけな?アメリカやオーストラリアの大学キャンパスを誘致してきて、現地と同じ学位を現地よりもかなり安い滞在費で取得が可能だそうだね。英語で四苦八苦しているようでは足りないのが今の世の中。「英語くらいは話せてね」ってことに、実はなってるよね。
高校は生徒の服装や髪型を取り締まったり、偏差値の高い大学に自分の学校の卒業生をできるだけたくさん入学させることを競い合ったりしている場合ではない。先生たち自身が現状の社会情勢をしっかりと肌で感じて、社会に出たときに広い意味でこの世の中の役に立てるような人間になるための進路指導をしていかなければならないね。
高校は生徒の服装や髪型を取り締まったり、偏差値の高い大学に自分の学校の卒業生をできるだけたくさん入学させることを競い合ったりしている場合ではない。先生たち自身が現状の社会情勢をしっかりと肌で感じて、社会に出たときに広い意味でこの世の中の役に立てるような人間になるための進路指導をしていかなければならないね。
Posted by 英語生活ECLA at 2012年06月14日 00:29