2010年03月19日
ハワイ2日目
ハワイ滞在二日目。
A美さんは今日から学校。
朝8:30に語学学校「EFカレッジ」さんのホノルル校へ。
一緒にエレベーターに乗り11階まで。
そこにはスタッフらしき人たちが3名。
あいさつして事情を説明すると学校内をツアーさせてくれた。
Student Lounge からはワイキキのビル群、そしてその向こうには真っ青なワイキキビーチが見えた。
するとフラッシュバックしたのはシドニーのボンダイ・ジャンクションにあった僕が通った語学学校。
そこも学校からシドニー湾がきれいに見渡せ、きっと勝手が分からず挙動不審であったろう僕を癒してくれたなあ。だって最初ってあいさつの仕方からどうしていいやら分からないもんね。
おじぎするんじゃなくって握手。え、この人たちハグしてる?ん、軽くチュッてした?オレできないよ、そんなこと…ってカンジだった。
今日からスタートっていう生徒さんたちが続々と集まってきた。
マネージャーらしき人がいうには、今日はこの後オリエンテーションをしてワイキキ近辺をツアーするとの事でクラス自体はないそう。A美さんは唯一の一週間コースなので、週26クラスの特別スケジュールを作ってくれると。
クラスがないなら今日は学校に慣れることができるね。
そう思い僕とコースケは学校を後にした。
さあ。昨日のドタバタの原因、レンタカーをピックアップしにいこうか。
今日はゆっくり歩きながらレンタカー屋「Enterprise」へ。
途中サーフショップに立ち寄る。
よさそうなボードが一枚あった。$250。
うーん。欲しい。でもちょっと汚いぞ。
スペック(長さ×幅×厚さ)はいいカンジだ。
うーん。買っちゃおうかな。
ショップの兄ちゃんは「一週間どの板でも何回でも交換しに来てもいいから$90」と言ってくれている。
買うのはいろんな板を試してからでいいかなー。
いや、ここホテルから遠いし。
…と考えが右往左往したあげく「また後で来るわ。」と言い残し店を出た(笑)
で、エンタープライズさん。
ホンダのアコードをゲット。
この通りを出たらそこはいきなり交通量の多いアラモアナ・ブールバード。
という事で普段からアメリカで左ハンドルの車で右車線を走っているコースケ君がファーストドライバー決定。慣れが戻るまで右車線を走るのって結構コワいのね。分かっていても右に寄っちゃうし、左折するとき前を見なきゃいけないのに後ろの方を見ちゃったり。
さ、どこへ行こっか。ノースショアへ行ってみよう!
途中パイナップルが大好物のコースケのためにドールのパイナップルプランテーションへ。
相変わらずサイコーのパイナップルソフトクリーム。コースケ大感動!
でも Regular cone でオーダーしたのにプラスチックのカップに入って出てきたね、ソフトクリーム
それを取り替えてって言ったら、おばちゃん無理やりそのソフトクリームをコーンに移そうとしてたね。
そりゃ無理だろ!って。ウケたね。
その後はノースを探検。
Hale'iwa を過ぎるとまずはウミガメがいるビーチへ。
するとウミガメどころか海が荒れている。
尋常じゃなく荒れている。
風も相当強い。
こりゃカメさんも泳ぐのが大変だ。
カメさんをあきらめ先に進むことにする。
次は Waimea ビーチだ。
冬のワイメアは殺人的なビッグウェーブが来ることで有名。
この日はサーフィンには向かない風が強いコンディション。
ただ波はスゴイ。
一番インサイド(ビーチ側)でダブル(身長×2)くらいのホレホレ(波が巻いている)波だ。しかも沖に向かって左側には無数の岩。見ているだけで恐怖を感じるくらいだった。
「これじゃー入れないわー」というセリフを口にした途端、目に飛び込んできたのは遥か沖に浮かぶ10人ほどのクレイジーなサーファーたち。沖でもダブルくらいの大きな波に乗っているではないか!
いやいや、死ぬって。
ワイメアを後にしようとするとコースケが叫ぶ。
「これって映画 "Blue Crush" (ハワイのサーファーガールの映画)に出てきた車じゃない!?」と。
確かに主人公のアン・マリーが乗っていた車に似てる。
しかもこのワイメアのパーキング、思いっきり映画で出てたね。
すげー。
次は Sunset Beach へ。
ここも今日はダメ。グッチャグチャ。
サンセットでは誰も入っていなかった。
そこでお昼ってことでここらでランチを。
ちょっと先にある有名な Kahuku のGarlic Shrimp を食べる。
僕はSpicy Garlic Shrimp 、コースケは Salt Garlic Shrimp を。
ま・じ・で!おいしい!みんな絶対一回は食べてみて。
シュリンプはワイキキでも食べられるけど、ここノースショアでトレーラーの中で作ったものを上にテントだけ張ってある所で食べるのがまたいい雰囲気なんですよ。
腹ごしらえが終わったらとりあえずワイキキへ帰る。
A美さんの学校が終わったら迎えに行ってあげようかと。
きっと友達もいっぱいできて楽しそうに帰ってくるんだろうなー。
学校のすぐそばで合流する。A美さんと同じホームステイのMちゃんも一緒にホームステイまで送ってあげる。ふたりのホームステイしている所は Hawaiikai というワイキキからバスで40~50分の住宅地。でも車なら30分くらいかな。ホストファミリーはホストマザーひとりらしく、ちょっと豪華なカンジのおウチに住まれているそう。
途中の車の中ではちょっと疲れたのか無口なふたり。
僕は一生懸命話が盛り上げようと話す。
そのうちホームステイ先に到着。
いや!すっごい豪華な所じゃないッスか!
車で入るのにセキュリティーがいるじゃないですか!
こりゃーいいや。
Mちゃんが車を降りるとA美さんがちょっと話がしたいと。
ホームステイでは他にもロシア人医師とフランス人もいてA美さんを含め計4人がホームステイしている。でもA美さんはなかなか英語がうまくできずに会話に入れず辛いという。疎外感を感じる、と。
なるほど。
でもそれは僕もここにいるコースケも、おそらく海外で生まれ育ってなければ誰もが感じることですね。
さすがの僕も最初はひとりぼっち過ぎて泣きました。
それに今はあまりにも勝手が分からな過ぎて、未だかつてないほど自分がカッチョワルかったりもするしね。
がんばりましょうよ。っていうか、せっかくここまで来たんだから楽しみましょうよ。笑うように努力しましょ。ちゃんとできてなくていいから、楽しみましょう。
どんな愚痴でも泣き言でも、ケータイに電話してくれれば聞きますよ。
A美さんは不安そうに帰宅していきました。
帰りの車の中でコースケと改めて話したけど、やっぱりこれは乗り越えるべきワン・ステップなんですよね。これがコワくて日本人ばっかりの中で暮らし始めちゃうと、何年いても深い話ができるほどの英語力が身につかない。聞くとコースケなんかアメリカでホームステイを転々としていたらしく、僕なんかよりも遥かに過酷な経験してきている。
本当にたくましくなった。
せっかくハワイカイまで来たんで、ちょっと足を伸ばして Hanauma Bay まで行く。
ここも晴れていたらとてもキレイなのに、この日はあいにくの曇り。
あまりキレイには見えませんでした。
で、ついでなので潮吹き岩まで行く。
これまた強風で、見てられませんわ。
でも白人のレイディーが「クジラを見た」と言うのでちょっとネバってみるも見えず。
いや「見えず」というか寒さに「耐えられず」に断念。
ワイキキに帰ってくる。
さあ。ランチでエビを食べたのはずっと昔のようだ。お腹がペコペコ。
何食べよっか。
すると International Market Place (略してインマケね)前で Fryer (ビラ)を配っているおっちゃんに訊いてみる。するとすっごい丁寧に教えてくれて。ここら辺ではベスト Pizza だ、と。 Fryer いらないって断ってるのに、ありがとう(笑)
しかもそこの Pizza ホントにおいしいし!
ただ。オレたち食費かかりすぎ!ちょっとお小遣い帖つけてみたら、昨日今日の二日間それぞれ$60づつくらい遣ってて、そのうち$40くらい食費じゃん!しかもそのうち$30近くが晩飯だし。ビールだ、ビール。明日から食費を削りましょう!フードパントリーでビールは買って、お店では一杯だけにしましょう。ってことでフーパンに寄りビールと水を大量に買い込んで帰宅。
ホテルに着くと、ロクに話もしないまま気絶するように眠りについた二人でした。
A美さんは今日から学校。
朝8:30に語学学校「EFカレッジ」さんのホノルル校へ。
一緒にエレベーターに乗り11階まで。
そこにはスタッフらしき人たちが3名。
あいさつして事情を説明すると学校内をツアーさせてくれた。
Student Lounge からはワイキキのビル群、そしてその向こうには真っ青なワイキキビーチが見えた。
するとフラッシュバックしたのはシドニーのボンダイ・ジャンクションにあった僕が通った語学学校。
そこも学校からシドニー湾がきれいに見渡せ、きっと勝手が分からず挙動不審であったろう僕を癒してくれたなあ。だって最初ってあいさつの仕方からどうしていいやら分からないもんね。
おじぎするんじゃなくって握手。え、この人たちハグしてる?ん、軽くチュッてした?オレできないよ、そんなこと…ってカンジだった。
今日からスタートっていう生徒さんたちが続々と集まってきた。
マネージャーらしき人がいうには、今日はこの後オリエンテーションをしてワイキキ近辺をツアーするとの事でクラス自体はないそう。A美さんは唯一の一週間コースなので、週26クラスの特別スケジュールを作ってくれると。
クラスがないなら今日は学校に慣れることができるね。
そう思い僕とコースケは学校を後にした。
さあ。昨日のドタバタの原因、レンタカーをピックアップしにいこうか。
今日はゆっくり歩きながらレンタカー屋「Enterprise」へ。
途中サーフショップに立ち寄る。
よさそうなボードが一枚あった。$250。
うーん。欲しい。でもちょっと汚いぞ。
スペック(長さ×幅×厚さ)はいいカンジだ。
うーん。買っちゃおうかな。
ショップの兄ちゃんは「一週間どの板でも何回でも交換しに来てもいいから$90」と言ってくれている。
買うのはいろんな板を試してからでいいかなー。
いや、ここホテルから遠いし。
…と考えが右往左往したあげく「また後で来るわ。」と言い残し店を出た(笑)
で、エンタープライズさん。
ホンダのアコードをゲット。
この通りを出たらそこはいきなり交通量の多いアラモアナ・ブールバード。
という事で普段からアメリカで左ハンドルの車で右車線を走っているコースケ君がファーストドライバー決定。慣れが戻るまで右車線を走るのって結構コワいのね。分かっていても右に寄っちゃうし、左折するとき前を見なきゃいけないのに後ろの方を見ちゃったり。
さ、どこへ行こっか。ノースショアへ行ってみよう!
途中パイナップルが大好物のコースケのためにドールのパイナップルプランテーションへ。
相変わらずサイコーのパイナップルソフトクリーム。コースケ大感動!
でも Regular cone でオーダーしたのにプラスチックのカップに入って出てきたね、ソフトクリーム
それを取り替えてって言ったら、おばちゃん無理やりそのソフトクリームをコーンに移そうとしてたね。
そりゃ無理だろ!って。ウケたね。
その後はノースを探検。
Hale'iwa を過ぎるとまずはウミガメがいるビーチへ。
するとウミガメどころか海が荒れている。
尋常じゃなく荒れている。
風も相当強い。
こりゃカメさんも泳ぐのが大変だ。
カメさんをあきらめ先に進むことにする。
次は Waimea ビーチだ。
冬のワイメアは殺人的なビッグウェーブが来ることで有名。
この日はサーフィンには向かない風が強いコンディション。
ただ波はスゴイ。
一番インサイド(ビーチ側)でダブル(身長×2)くらいのホレホレ(波が巻いている)波だ。しかも沖に向かって左側には無数の岩。見ているだけで恐怖を感じるくらいだった。
「これじゃー入れないわー」というセリフを口にした途端、目に飛び込んできたのは遥か沖に浮かぶ10人ほどのクレイジーなサーファーたち。沖でもダブルくらいの大きな波に乗っているではないか!
いやいや、死ぬって。
ワイメアを後にしようとするとコースケが叫ぶ。
「これって映画 "Blue Crush" (ハワイのサーファーガールの映画)に出てきた車じゃない!?」と。
確かに主人公のアン・マリーが乗っていた車に似てる。
しかもこのワイメアのパーキング、思いっきり映画で出てたね。
すげー。
次は Sunset Beach へ。
ここも今日はダメ。グッチャグチャ。
サンセットでは誰も入っていなかった。
そこでお昼ってことでここらでランチを。
ちょっと先にある有名な Kahuku のGarlic Shrimp を食べる。
僕はSpicy Garlic Shrimp 、コースケは Salt Garlic Shrimp を。
ま・じ・で!おいしい!みんな絶対一回は食べてみて。
シュリンプはワイキキでも食べられるけど、ここノースショアでトレーラーの中で作ったものを上にテントだけ張ってある所で食べるのがまたいい雰囲気なんですよ。
腹ごしらえが終わったらとりあえずワイキキへ帰る。
A美さんの学校が終わったら迎えに行ってあげようかと。
きっと友達もいっぱいできて楽しそうに帰ってくるんだろうなー。
学校のすぐそばで合流する。A美さんと同じホームステイのMちゃんも一緒にホームステイまで送ってあげる。ふたりのホームステイしている所は Hawaiikai というワイキキからバスで40~50分の住宅地。でも車なら30分くらいかな。ホストファミリーはホストマザーひとりらしく、ちょっと豪華なカンジのおウチに住まれているそう。
途中の車の中ではちょっと疲れたのか無口なふたり。
僕は一生懸命話が盛り上げようと話す。
そのうちホームステイ先に到着。
いや!すっごい豪華な所じゃないッスか!
車で入るのにセキュリティーがいるじゃないですか!
こりゃーいいや。
Mちゃんが車を降りるとA美さんがちょっと話がしたいと。
ホームステイでは他にもロシア人医師とフランス人もいてA美さんを含め計4人がホームステイしている。でもA美さんはなかなか英語がうまくできずに会話に入れず辛いという。疎外感を感じる、と。
なるほど。
でもそれは僕もここにいるコースケも、おそらく海外で生まれ育ってなければ誰もが感じることですね。
さすがの僕も最初はひとりぼっち過ぎて泣きました。
それに今はあまりにも勝手が分からな過ぎて、未だかつてないほど自分がカッチョワルかったりもするしね。
がんばりましょうよ。っていうか、せっかくここまで来たんだから楽しみましょうよ。笑うように努力しましょ。ちゃんとできてなくていいから、楽しみましょう。
どんな愚痴でも泣き言でも、ケータイに電話してくれれば聞きますよ。
A美さんは不安そうに帰宅していきました。
帰りの車の中でコースケと改めて話したけど、やっぱりこれは乗り越えるべきワン・ステップなんですよね。これがコワくて日本人ばっかりの中で暮らし始めちゃうと、何年いても深い話ができるほどの英語力が身につかない。聞くとコースケなんかアメリカでホームステイを転々としていたらしく、僕なんかよりも遥かに過酷な経験してきている。
本当にたくましくなった。
せっかくハワイカイまで来たんで、ちょっと足を伸ばして Hanauma Bay まで行く。
ここも晴れていたらとてもキレイなのに、この日はあいにくの曇り。
あまりキレイには見えませんでした。
で、ついでなので潮吹き岩まで行く。
これまた強風で、見てられませんわ。
でも白人のレイディーが「クジラを見た」と言うのでちょっとネバってみるも見えず。
いや「見えず」というか寒さに「耐えられず」に断念。
ワイキキに帰ってくる。
さあ。ランチでエビを食べたのはずっと昔のようだ。お腹がペコペコ。
何食べよっか。
すると International Market Place (略してインマケね)前で Fryer (ビラ)を配っているおっちゃんに訊いてみる。するとすっごい丁寧に教えてくれて。ここら辺ではベスト Pizza だ、と。 Fryer いらないって断ってるのに、ありがとう(笑)
しかもそこの Pizza ホントにおいしいし!
ただ。オレたち食費かかりすぎ!ちょっとお小遣い帖つけてみたら、昨日今日の二日間それぞれ$60づつくらい遣ってて、そのうち$40くらい食費じゃん!しかもそのうち$30近くが晩飯だし。ビールだ、ビール。明日から食費を削りましょう!フードパントリーでビールは買って、お店では一杯だけにしましょう。ってことでフーパンに寄りビールと水を大量に買い込んで帰宅。
ホテルに着くと、ロクに話もしないまま気絶するように眠りについた二人でした。
Posted by 英語生活ECLA at 20:57│Comments(0)
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