2010年03月22日

ハワイ3日目

なんだかんだで僕らは疲れていた。
初日に走り回り、昨日も散々動き回った。
だから午前中はゆっくりする事にした。
のんびり起きて、朝マックして、ハイアットリージェンシーの2階のプールサイドのチェアーで勝手にくつろいだりしながらワイキキ近辺をプラプラ歩いた。

しかしどうだ。
ワイキキというのは危険な場所で、どこに行っても何でもある。
したがっていろいろなものが欲しくなる。
僕はハイアットリージェンシーの中にサーフショップを見つけてしまった。
サーフボードが並んでいる。
店の中から僕を誘っているのだ。
だいたい新品で$600~700。日本のおよそ半額だ。
買いたいなー。でもどーしよっかなー。を繰り返す。
乙女か!と自分にツッコむ。

また昨日立ち寄った「エンタープライズ」近くのサーフショップに行く。
迷いに迷ったあげく、レンタルすらも断念する。
優柔不断か!
いつもは即決派なんだけどね。
今回はいろいろなオトナの都合も絡んで優柔不断。

今日は午前中で学校が終わるA美さんとダイヤモンドヘッドを制覇する予定だ。
学校で待ち合わせ、学校のすぐそばでロコモコを食す。うまい!

その後 一路ダイヤモンドヘッドへ。
まずはダイヤモンドヘッドに「登る」前に、ダイヤモンドヘッドのサーフポイントへ波チェック。
ダイヤモンドヘッドのふもとに車を止め、崖の階段を下りて海に出る。
ここもあまりよくはないが、ワイキキビーチよりはマシだ。

階段を上り今度こそダイヤモンドヘッドへ。
この階段を登る作業でダイヤモンドヘッドに登る前にずいぶんな体力を消耗するキャー

ダイヤモンドヘッドの頂上は、下から見ると遥か向こうに見えた。
しかも僕らはビーチサンダルで来てしまった。
これは大きな判断ミスだ。
今の僕たちの足は、初日のレンタカー屋までのダッシュにより傷だらけなのだ。
少なくとも僕の足には二ヶ所バンドエイドが貼ってある。

さあ、行けるのか、オレ。
いや、行けるさ、オレ。
足以外の体力には何の問題もないのだ。

Let's go!

いやね、こんながんばり屋の僕たち日本人ならともかく、基本的に合理的に=楽していい思いをしようとしがちなアメリカ人たちが、そんなに過酷なルート設定する訳ないですって。と自分にもみんなにも言い聞かせる。

僕らの少し前を白人のファミリーらしきグループが登っていたのだけれど、子供はパワーが有り余っているのでドンドン進んでいき、しばらくすると振り返り「Mom, hurry up!」と叫ぶ。そのたびに少し体格のいいお母さんは「I know!」といら立っている。それを何度か繰り返しているのを見て笑いをこらえられなくなる。子供は無邪気で面白い。

途中僕らも少し口数が少なくはなったものの、ついにトップに到着した。
特にA美さん、よくがんばりました。
コースケも傷だらけの足でよくがんばった。
オレ?オレ意外とまだまだ元気。

てっぺんからの景色はもうサイコー。天気がよくてよかった。
ハワイ3日目

でもね。みんな知ってる?
登ったら下りなくちゃいけないんだよー。
滑り台で下ろしてくれたらいいのにね。

でも帰りは行きよりもなぜかいつでも早く感じるもので、アッという間まではいかないけど比較的すんなり下りてくる事ができました。途中で息子さんがパールハーバーで兵隊をやっているという老夫婦と話す。僕らも明日パールハーバーへ行くつもりだ。

少し元気がなかったコースケは下に下りてきてすぐにシェーブアイスを買う。
うまかったらしく元気が復活する。

よし。元気が回復した所で次はこのまま Hanauma Bay に行こう。
意気揚々と車を走らせる。
あー着いた着いたとウィンカーを右に出すと、なんと CLOSE 。
えーなんでー。
みなさん気をつけましょう。
後に確認したところ、 Hanauma Bay は火曜日定休だそうです。
きっとバスクリンの入れ替え作業をしているんだと思います。

じゃ次。
潮吹き岩を見に行こう。
昨日は風が強くて寒くてとても見てられなかったからね。
今日は天気もいいし、風も弱いから大丈夫でしょう。
到着すると昨日よりもいっぱい潮が勢いよく吹き出している。
ハワイ3日目
右を見ると、崖の上に4人ほどの人間が。
やめなさいって。危ないから。

潮吹き岩を見た後は Sandy Beach へ。
この日はここが一番波がよかったな。
頭くらいのタル目の波が割れていて、サーファーも少なめ。
ハワイ3日目
入りたかった。

Makapuu Point は道が分からずスルー。
Rabbit Island を右手に見るとそこでまたサーフィンをしている。
ここはアタマ半くらいの波が来ていたので少し車を停めて眺める。
でもやっぱりなかなか波が割れないようでイマイチ。

ここからの道は左手にとても険しい山を見上げながら走ることになる。
山の上には怖いくらいの雲がかかっている。
Kailua Beach に向かって走るにつれて雲が立ち込めてくる。
Kailua に着いた頃にはどんより。
ハワイ3日目
晴れていればとってもきれいなビーチだったのに、残念。
しかもとどめに雨が降ってきた。

これで終了~。帰りましょう。

帰りは初めてのルート「Pali Highway」を使ってワイキキまで帰ることにする。
途中、山の中を飛ばす。
反対車線は大渋滞だ。時間にして5時過ぎだったから、ワイキキからの帰宅ラッシュか。
ワイキキに着いたのは20分後。とても早い。これは便利だ。
H1に乗り換えて再びA美さんのホームステイ先のハワイカイへ。
ワイキキに入るとさっきまでがウソのように雨が上がる。

とっても楽しんでいただけたようで、A美さんは昨日の顔がウソのように明るくなっていた。
車から手を振りながら降りていった笑顔には僕も感動したが、隣でコースケは涙を流していた。
「何お前が泣いてんの?」と言うと
「なんだかよく分からんけど、昨日と比べたら全然いい表情で。人って強くなれるんだと思ったら感動しただよ。」と遠州弁丸出しで感動していた。
ワイキキまでの帰り道、夕焼けがとてもきれいだったのは実際よりもきれいに見えていたように思う。

その後、ふとした事で知り合ったユーキ君とご飯を食べる。
彼はこの旅が終わったら、就職で引越しだそうだ。
新たな生活を前に2週間の滞在で何を見つけたのでしょう。
立派な社会人になってください。

食後カラカウア・アヴェニュー(Av.)を散歩する。
カラカウア Av. はワイキキビーチに面したメインストリートだ。
カラカウア Av. ではいろんなものをいろんな人が売っている。
いろんな人がいろんなことをしている。
ハワイの人、白人、黒人、中国人、韓国人、もちろん日本人も。
風でクルクル形が変わって見える訳の分からないものを売っている人もいればカリビアンなカンジのドラムを叩いている人もいる。

その中にとても澄んだ声で歌っている女の子がいた。
コースケと僕はふと足を止めた。
とてもやさしい声で、ギター一本で歌っている。

僕らはギターケースの中にお金を入れようと近づくとギターケースの中にCDが何枚か入っていた。
思わず僕らはそれを買った。
すると彼女は日本語で僕らに話しかけてきた。
お父さんはこっちの人でお母さんが日本人だと。
そしてCDにサインをくれた。
みんなよかったら Kiana ってコをググッてチェケラってやってください。



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Posted by 英語生活ECLA at 09:08│Comments(0)イベント
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